「ただのサボりでしょ？」「なんで何回もトイレ行ってるん？近すぎやろw」「学校休めていいなぁ〜自分らも休みたいわ」「頭痛い？ほんまなん？サボるために嘘ついてんちゃん」

何気ない一言。その一言が相手の心に一生残る傷を負わせていると考えたことはあるか。
自律神経失調症、起立性調節障害、起立性低血圧症、過敏性腸症候群...。難しそうな病名だが、その全てが誰に起きてもおかしくない病気。でも、「目に見えない病」だから理解が得られない。

学校に行きたくても行けない。やりたいことも挑戦したいこともできない。今までできていたことができない。常に病気のことが頭にあって、常にいつ体調を崩してしまうか分からない不安と闘っている。しかし、どれだけ頑張って、どれだけ闘ったとしても理解はしてもらえない。

この苦しみを本当にあなたは分かっているのか。
今から言おうとしているその一言は本当に考えて言おうとしているのか。
私は問う。私は伝える。苦しみを抱え、闘い続ける人たちのために。さぁ、あなたはどうする？


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